🚨 熱中症警戒アラートとは?
特別警戒アラートとの違い

最終更新: 2026年6月

夏になるとニュースで聞く「熱中症警戒アラート」。どんな基準で発表され、出たときに何をすればいいのでしょうか。暑さ指数(WBGT)の意味、2024年に始まった「特別警戒アラート」との違い、取るべき行動をわかりやすく解説します。

目次
  1. 熱中症警戒アラートとは
  2. 暑さ指数(WBGT)とは
  3. 特別警戒アラートとの違い
  4. アラートが出たときの行動
  5. 確認方法

🚨熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、危険な暑さが予想されるときに、環境省と気象庁が共同で発表する情報です。熱中症の発生リスクが極めて高くなることを事前に知らせ、注意・対策を呼びかけます。

発表のタイミングは、前日の夕方(17時ごろ)当日の早朝(5時ごろ)の2回。都道府県(一部は地域)ごとに出されます。4月下旬から10月下旬までが運用期間です。

アラートは「これから危険な暑さになる」という予報です。出ている日は朝のうちから熱中症対策を始めましょう。

🌡️暑さ指数(WBGT)とは

アラートの基準になるのが「暑さ指数(WBGT)」です。これは気温だけでなく、湿度・日射・地面からの照り返しを組み合わせて、熱中症の危険度を表した数値です。同じ気温でも湿度が高いほど危険度が上がります。

熱中症警戒アラートは、暑さ指数が 33以上 になると予想されたときに発表されます。

暑さ指数(WBGT)危険度目安
31以上危険運動は原則中止。外出は避ける
28〜31厳重警戒激しい運動は中止。こまめに休憩
25〜28警戒運動の合間に積極的に水分補給
25未満注意通常は安全だが油断しない

WBGTや湿度の詳しい見方は 湿度・不快指数・WBGTの見方 もご覧ください。

🆘特別警戒アラートとの違い

2024年から、より深刻な「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりました。通常のアラートとの違いは次のとおりです。

熱中症警戒アラート熱中症特別警戒アラート
基準暑さ指数33以上が予想される県内すべての地点で暑さ指数35以上など、過去に例のない暑さ
意味熱中症リスクが極めて高い命に関わる重大な健康被害のおそれ
発表夏に多数発表されるめったに出ない最上位の情報
特別警戒アラートが出たら、最大限の警戒が必要です。「自分は大丈夫」と思わず、徹底して暑さを避けてください。

アラートが出たときの行動

熱中症は予防が第一です。めまい・頭痛・吐き気・大量の汗などのサインがあれば、涼しい場所で休み、重い場合はためらわず救急へ。

📱確認方法

熱中症警戒アラートと暑さ指数は、環境省「熱中症予防情報サイト」や気象庁、各種天気アプリ・メール配信サービスで確認できます。夏のあいだは、毎朝の天気予報とあわせてチェックする習慣をつけましょう。

気温そのものの危険ラインや応急処置については 熱中症の危険な気温と対策 で詳しく解説しています。