❄️ 夏のエアコン設定温度の目安と
電気代節約のコツ
最終更新: 2026年6月
夏のエアコンは「何度にすればいいの?」「つけっぱなしと小まめに消すのはどっちが安い?」と迷いがち。環境省がすすめる室温28℃の考え方、電気代を抑える節約術、熱中症を防ぐ使い方をわかりやすく解説します。
🌡️設定温度の目安は「室温28℃」
夏の冷房について、環境省は室温の目安を28℃としています。ここで大切なのは、28℃は「設定温度」ではなく「室温(部屋の実際の温度)」の目安だということです。
同じ設定温度28℃でも、直射日光が当たる部屋や人が多い部屋では室温が下がりきりません。室温計を置いて、部屋が28℃前後になるよう設定温度を調整するのが正しい使い方です。
28℃はあくまで目安です。暑さで体調を崩しそうなときや、高齢者・乳幼児・体調のすぐれない方がいる場合は、がまんせず温度を下げてください。命を守ることが最優先です。
🔁つけっぱなし vs 小まめに消す
「外出のたびに消すべき?」という疑問への答えは、外出時間によって変わります。エアコンは室温を一気に下げる立ち上がりのときに最も電力を使うためです。
| 外出時間 | おすすめ |
| 30分〜1時間程度 | つけっぱなしが有利なことが多い |
| 2時間以上 | 消したほうが節約になる |
| 就寝中 | つけたまま(タイマー/微温で) |
日中の猛暑日は、短時間の外出ならつけっぱなしのほうが快適で電気代も抑えられる傾向があります。買い物や昼寝程度なら切らずに様子を見ましょう。
💰電気代を節約する7つのコツ
- 扇風機・サーキュレーターを併用:冷たい空気を循環させ、設定温度を上げても涼しく感じる。
- フィルター掃除は2週間に1回:目詰まりすると効率が落ち電気代が増える。
- 室外機の周りを片付ける:吹き出しをふさぐと効率ダウン。日よけを置くのも有効。
- カーテン・すだれで直射日光を遮る:部屋に入る熱を減らせる。
- 自動運転モードを使う:弱風で固定するより、立ち上がりに一気に冷やすほうが省エネ。
- こまめにオンオフしない:立ち上がりに電力を多く使うため逆効果。
- 設定温度を1℃上げる:冷房の設定を1℃上げるだけで約10%の節電になるとされます。
扇風機との併用は、最も手軽で効果の大きい節約術です。風が体に当たると体感温度が2〜3℃下がるため、設定温度を高めにできます。
🛡️熱中症を防ぐ使い方
節約を意識しすぎてエアコンを切ると、室内での熱中症につながります。熱中症による救急搬送は、実は屋内で起きる割合も高いことが知られています。
- 夜間も寝苦しいときはタイマーに頼りすぎず、つけたまま眠る。
- 湿度が高いと汗が蒸発せず体に熱がこもる。除湿(ドライ)も活用する。
- 高齢者は暑さを感じにくいため、本人の感覚より室温計を信じる。
- こまめな水分・塩分補給とあわせて室温管理を行う。
「もったいない」より「命を守る」。電気代を気にしすぎず、危険な暑さの日はしっかり冷房を使いましょう。