🧊 雹(ひょう)が降る仕組みと対策
夏でも降る理由

最終更新: 2026年6月

真夏の暑い日に突然、氷の粒が降ってくる「雹(ひょう)」。なぜ気温が高い季節に氷が降るのでしょうか。雹ができる仕組みと発生しやすい時期、霰(あられ)との違い、身を守るための対策をわかりやすく解説します。

目次
  1. 雹ができる仕組み
  2. 降りやすい時期と前兆
  3. 雹と霰の違い
  4. 身を守る対策

🧊雹ができる仕組み

雹は発達した積乱雲(入道雲)の中で作られます。雲の上空はマイナス20℃以下ととても冷たく、強い上昇気流が氷の粒を何度も上下させながら成長させます。

  1. 上昇気流で水滴が氷点下の高さまで運ばれ、氷の粒になる。
  2. 落下と上昇をくり返すたびに、まわりの水滴が凍りついて層が重なり成長する。
  3. 上昇気流で支えきれない重さになると、地上へ落下する。
地上の気温が高くても、大きな氷の粒は溶けきる前に落ちてくるため、真夏でも雹が降るのです。

📅降りやすい時期と前兆

雹は積乱雲が発達しやすい時期に多く発生します。とくに大気が不安定な日に注意が必要です。

空が急に暗くなり冷たい風が吹いたら、雹・突風・落雷の危険が迫っています。すぐ頑丈な建物の中へ。

⚖️雹と霰の違い

雹も霰も空から降る氷の粒ですが、大きさで区別されます。

同じ氷でも、雪の結晶が成長したものではなく、水滴が凍って層状に成長した点が雪との大きな違いです。

🛡️身を守る対策

雹は短時間でやむことが多いので、降っている間は無理に外へ出ず、安全な場所でやり過ごしましょう。